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劇団CANプロ稽古場日記

稽古風景や感想などをメンバー達が皆様にお届けします!
「通し稽古終盤」BY柳川好子
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    柳川

    朝から晩までの稽古期間に入って2日目。
    「淡雪」班と「父」班で別れていた稽古が合同になって、
    人もいっぱい、荷物もいっぱい。
    私は準備すべきことの多さに頭がいっぱいだ。
    直前まで慌ただしくして、
    心落ち着く間もなく稽古開始時間となる。
    今日は音響の山田さんがいらっしゃっている。
    普段の稽古にはない「音」が入る。
    「波の音」・・・、台本に書いてあって知っているのに、
    ああ、ここは海の近くだったのだと気づく。
    そして海の音が聞こえるくらいに静かなのだと気づく。
    時計の秒針。火鉢のほの暖かい感じ。ゆっくり流れる時間。
    そんな事が「波の音」によって引き出されて、
    さっきまでの慌ただしい身体が変わっていく。

    今この時間を役として生きられることをこ
    の上なく幸せに思った。ああ、もっともっと稽古がしたい。
    本番前のツメの稽古期間に入ると一気に忙しくなる。
    私はその忙しさを実感すると、
    もうすぐこの作品との付き合いが終わってしまうのだと
    ちらりと悲しくなる。
    そんなものに浸っている場合ではないのだけれど。

    明日は小道具が来る。
    稽古場はさらに物でいっぱいになるのだろう。

    芝居も空間をうめるモノでいっぱいにしなければ。


    | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:50 | - | - | - | - |
    「通し稽古終盤」BY郷内妙子
    0
      郷内

      いつも7時間は必ず寝よう!…と思っている私でも、
      完全束縛の時は3〜5時間の睡眠になる。
      その日は4時間半で起きた。
      その日だけは、何故かスッキリと起きれた。

      通しは父帰るから。
      私はずっと立ったまま舞台上のやりとりを凝視していた。
      そして淡雪…
      最初の音楽を聞いて身体が緊張した。
      目を閉じて深呼吸を何回かして再び目を開いた。
      何故かそこには古めかしい廊下があった。
      そして箪笥、襖、電気、鏡台があった。
      それは私がこの前行った、江戸東京博物館の
      昭和の暮らしを再現したセットだった。
      私はここで生活しているんだ…と思った。

      出番がきた。
      特に何も考えなかったと思う。
      自分でもよく分からないけれど、
      声の大きさを考える事もなかったし、
      台詞と感情があふれ出てくる気がした。
      すごく話やすかった。
      でも、自分で苦手だなぁ…と思う場面は
      現実に引き戻された…。
      その日の通しは舞台にいる事が楽しかった。

      何か違う空気が、私の中に入ってきたような、不思議な感覚でした。


      | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:49 | - | - | - | - |
      「通し稽古中盤」BY野々山恵梨
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        野々山

        前回の通し稽古の結果は最悪。今回は落とせない。
        とにかくすごい気合を入れてこの日は稽古場に足を運んだ。
        通しの前に今後のスケジュールを貰った。
        あまりの残り時間の少なさに身体が鳥肌を立てた。
        もう時間がない!
        1回1回の通し稽古の大切さと、小返しの稽古の重要さ、
        本番が目の前にあるという現実を突きつけられた。

        今日の通し稽古は自己採点100点満点中、50点。
        気合をかなり入れきたので気合勝ちが50点と言う事で・・。
        芝居自体はきっとボロボロ(泣)
        もうあまりに夢中だったので実は、
        もうよく憶えていない。恐ろしい事だ・・・。

        今日はテンションを落とさないと言うのと
        無駄な力を抜いて相手に集中するという2点に
        重点を置いて芝居をした。
        実感したのは、今までかなり
        無駄な力が入っていたという事。
        自然に台詞が出てくるところは、
        きっと無駄な力がまったく入っていなかったんだろう。
        相手の台詞が聞こえたのだ。
        芝居とは頗る難しいが面白い。
        稽古すればするほど分からなくなる事が多いけど、
        ふとした事がヒントになって芝居が出来たりする。
        タイムリミットは迫ってる。あとは役に集中して全力投球!

        絶対成功させてみせる!!!以上!!


        | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:47 | - | - | - | - |
        「最終抜き稽古」BY島袋篤
        0
          島袋

          桜の季節がやってまいりました。
          皆様いかがお過ごしでしょうか?

          私の地元も桜が満開、春の匂いで一杯です。
          桜を見ただけで酒の虫が騒ぎ出してしまう私にとっては
          この上ない極上の季節であるはずなのですが、
          そうは問屋が卸しません。

          そうなんです、公演までもう2週間しかないんです。
          もう時間がないんです。だのに、今日の稽古で私は・・・、
          とうとうやってしまったんです、
          開けてしまったんです!パンドラの箱を・・・。
          ヒェ〜!
          絶対零度の世界ってこのことだったんですね・・・。
          後は皆様の想像におまかせします。

          もちろん私の責任なんです。
          私は誠意という言葉が苦手です。好きだけど苦手なんです。
          でも必要なんです。どうして必要なんです。
          しかしそれは今の自分を捨てなければ
          絶対に手に入らないものなんです。
          これが今公演における私の課題です。
          共演者の皆には本当に迷惑をかけてます。
          でも何とかして信用を取り戻したい・・・。

          残された時間は多くありません。
          だからこそ誠意を持って稽古に望んでみたいと思います。


          | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:45 | - | - | - | - |
          「たたき」小山弥生
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            小山

            昨日と今日の2日間はたたきの日でした。
            予定では23日までたたきの予定だったのですが、
            2日間で終了。
            前回の夏で行ったパオでのたたきと違い
            今回は冬の寒い中での作業でしたが
            予定より早く終われたのはとても嬉しかったです。

            今回のセットは和室。
            自分の歌舞伎好きからか、和室やたたみが好きな私にとって、
            今回のたたきの作業はとても楽しく、やりがいのある作業でした。
            しかも今回は茶室に行くための通路もあり
            予想もしなかったくらい素敵なセットに、
            なんだかドキドキしてしまいました。

            2日目に全てのパーツを組み合わせて
            出来あがった瞬間「家だ!私達の家だ!!」と
            一人心の中で思わず万歳をしてしまったくらい
            テンションが一気に急上昇!!

            たたきの作業に参加させて頂くのはまだ2回目で、
            なぐり等を普段持たない私もなんとか・・・
            なんとか、釘が打てる様になりました。
            が・・・私なぞまだまだ×1000です。
            でもやっぱり皆で一つの物を作り上げる喜びは
            舞台と同じく感じられたのは確かでした。

            セットも出来、衣装もほぼ揃い、来月は・・・いよいよ本番!


            | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:43 | - | - | - | - |
            「通し稽古」BY郁天杏子
            0
              河野


              どどーんっ(ってほどのことでも無いんですけどね)!
              本日、初めて「淡雪...」と「父帰る」
              二班合わせての通し稽古が行われた。

              しか〜も!
              本日はスタッフ(舞台監督、照明他)さんへの
              お披露目を兼ねていた。
              各自緊張した面持ちで集合、
              が、衣装(今回はしっとりと和装で)に着替える段階で
              2ステージをこなしたような疲労感。
              これから毎日自宅で着付けの特訓だな..・・・。
              そして、肝心の芝居の出来栄えは..・・・。
              こちらも本番まで血ヘド吐く練習になりそうだ。

              また本日は特別講師もお招きした。
              方言指導と茶道の先生方だ。
              方言、所作などを懇切丁寧にご指導頂く。
              目からウロコだ。

              とても充実した一日であった。


              | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:42 | - | - | - | - |
              「通し稽古」BY中村仁
              0
                中村

                「淡雪の頃/父帰る」初の合同通し稽古の日。
                私も数回舞台に立たせてもらっていますが、
                やはり毎回初の通し稽古というのはものすごく緊張します。
                舞監や音響・照明さんという多くのスタッフの方々に
                初めてみてもらうという状況でというのは
                舞台本番の緊張感とはまた違ったもののように感じます。

                そんな中、淡雪班から初の通しが始まったわけですが、
                今回2本立てということで、相手の淡雪班の作品を
                みるのが初めてで楽しみな部分もありつつも、
                次の自分達の出番に向けて緊張感が高まると同時に、
                焦りというか落ち着きがなくなっている自分がいました。
                それがなぜだか具体的なことは良く解りませんが、
                1つだけ感じたことは、2本立てで
                どちらが先かはまだ未定なのですが、
                後にやる場合の集中の仕方、テンションのもっていき方が
                今までとは違う感じなので、
                これまで以上にとても集中力が大事になってくると感じました。

                もういよいよ1カ月をきり、
                稽古日数も限られてきたわけではありますが、
                何を言っても最終的には舞台上で
                「生きる」ことができるかそれだけだと思うので、
                残りの稽古で「家族」を深めたいと思います。



                | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:41 | - | - | - | - |
                「立ち稽古」BY峰尾清華
                0
                  峯尾

                  桜島大根と言えば私の足でございます。
                  最近は長時間に及ぶ正座のため立派に育っております。
                  しびれると言うこと聞かなくなって
                  ぶらんぶらんになったところを
                  手でよっこいしょと持ち上げる時なんか、
                  本当農家のおばちゃんになった気分ですわ。
                  お前気合いが足りーん!とかつをいれると
                  びりびりーっと電撃カウンターかいっ!!
                  てなもんでとほほですよ。

                  なんせ稽古も大詰め、通し稽古がせまってるんで
                  ラストの盛り上がりシーンを魅せれるように必死なんです。
                  一言一言、ちょっとした動き、
                  全てに集中してやっております。
                  ほんの少し気を抜いただけで今までに作り上げたものが
                  壊れてしまうんで恐いです。

                  私は日本人の心や文化って
                  とっても魅力的で美しいと思うんですよ、
                  だからこの『父帰る』はワンシーンワンシーンを
                  絵になるように仕上げたい。
                  自分のことで言えば、女性の着物姿は
                  背中からうなじがすごく好きなんで
                  後ろ姿でも何か語りたいと考えつつ稽古しておりますが、
                  どんなもんでしょ?誰かビデオ回してくらはい。

                  さて、実は今日衣裳合わせがありました。
                  形になってくるのって嬉しいですね。
                  昔のきつい防虫剤の匂いも今日は愛せました。
                  たくさんの着物の中から選んでいく作業も
                  フリマで買い物するみたいで楽しかったです。
                  ああ、つかの間の幸せ・・・
                  これがいったん稽古が始まると
                  休憩までぴりぴりするんだもんなあ〜。
                  最近差し入れのお茶菓子がないからだなあ、きっと。
                  食べ物は人を和ませるものね。

                  みんなー、次の稽古はおいしい物持っていくからね!(集金あり)


                  | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:35 | - | - | - | - |
                  「立ち稽古」BY細尾康夫
                  0
                    細尾

                    今日の稽古は僕にとって非常に印象深い稽古になりました。
                    稽古中、僕はスタジオCANに入って初めて
                    (おそらく僕の記憶の中では初めてだったとおもいますが)
                    ギブアップしてしまいました。
                    涙が出て台詞が言えなくなり、
                    稽古を続行する事が出来なくなり、
                    予定より30分も早く稽古が終わりました。
                    その時は、悔しさや、
                    みんなの稽古時間を減らしてしまったという事しか頭になく、
                    自分にとっては最悪の日でした。

                    僕がギブアップしてしまったのは、
                    その日の前日に実家の祖母が倒れたという知らせが入り、
                    稽古日当日の朝、具合がよくなったとの知らせが入ったのですが、
                    今回やる「父帰る」の心情と僕自身の心情がかぶってしまい、
                    それと同時になんどやっても演出家の注文に
                    対応できない悔しさが一緒になり、
                    稽古中に泣いてしまうというような結果になった訳ですが、
                    ただ今回の事で自分の中で固く決めた事があります。
                    それはもう二度と稽古中にギブアップしないという事です。
                    今回の原因はきちんと自分の演じる人物になるための
                    集中がたりなかった点にあると思います。
                    あの時自分の役に集中していれば、
                    自分の私生活の事などで稽古が止まらなかったと思いました。

                    残り日数が少ないですが今回の事を教訓にしていきたいと思います。


                    | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:33 | - | - | - | - |
                    「キャスティング・顔合わせ」BY岡島直子 「荒立ち稽古」BY田中活子
                    0
                      「荒立ち稽古」BY田中活子

                      田中

                      キャスティングが終わっての初めての読み稽古。
                      今日は女性ばかりでの稽古だったんですが、
                      稽古場に入ると何ともいえない緊張感とその空気。
                      みんなに笑顔は無い。
                      稽古の為の準備をしているが時間だけが刻々と過ぎていき、
                      読み稽古が始まった。
                      私は指で字を追わないと読めないくらいの緊張感があり、
                      その緊張感で眠気までもが襲ってくるという
                      大変な事態に怠ってしまったのは、私の中ではいうまでもない。
                      喉が渇き、目も渇くが台本に集中する。

                      稽古が終了したとき気付いたのですが、
                      私は今日の稽古で自分がやる役の台詞を読んでいませんでした。
                      台本のト書きと今日来れなかった人の役のかわりをしていたのだ。
                      自分の役は話の後半にしか出てこないので、
                      稽古の流れからそこまでは行かなかったのだ。
                      しかし今日は集中した中の笑顔あり厳しさありの稽古でした。
                      本番までは長い道程ですが、2本立ての舞台です。

                      だんだん厳しくなって行くと思いますが、
                      気合いをいれて稽古に集中しなくてはと思う次第です。




                      「キャスティング・顔合わせ」BY岡島直子 

                      岡島

                      岡島

                      こんなこと言ったら怒られそうだが、
                      私にとっては少しワクワクする一日である。
                      自分はどの役になるのかという興味があるし、
                      この役はこの人かなあとか勝手に予想してしまう。
                      もちろんとても緊張するしピリピリした空気が漂っているけれど、
                      これがたまらない!

                      名前を呼ばれて、あてられた役を読んでみるのだが、
                      何かの面接試験でも受けるような気分になる。
                      受かるとか落ちるとかはないのだけれど、
                      頭ではわかっていてもビクッとなる。なんだか自分が可笑しい。
                      2回、読ませてもらい、両方とも、正直、意外な役だったので
                      そのビクッ度も予想より数倍高くなってしまった。
                      汗は出るわ頭は痛くなるわで大変。
                      他のメンバーも大変そうだったけれど、
                      その人の色のようなものが出ていてとても面白かった。

                      休憩を挿んでキャスティング発表。
                      ここでビクッ度は最高。
                      私が予想した配役と当たった人もいたし
                      全然予想しなかった役の人もいた。
                      私自身はというと…劇場でのお楽しみということにしましょうか。

                      さあ役も決まった!役について調べることが沢山!
                      いよいよvol.4始動






                      | vol.4「父帰る/淡雪の頃」 | 23:32 | - | - | - | - |